転職

大企業と変わらない?経験して分かった大企業と中小企業の4つの違い

中小企業で経理・総務として働いている、ワッキーです。

今回は、就職・転職する際によく比較される、大企業と中小企業の違いについて述べたいと思います。

私は、新卒で4,000人規模の会社に就職後、100人規模の中小企業に転職しました(私の個人的な転職理由はこちらをご覧ください)。そして、中小企業に転職して、変わったこと、意外と変わらなかったことがありました。

変わったこと

収入

これはもう、なんというか、言わずもがなですかね。THE・一番変わるやつです。でもちょっとまってください!

私は、前職が外資系の営業職だったため、そもそも基本給は他の新卒よりは高めでした。みなし残業(おそらく40h/月だったような…)があり、売り上げによってインセンティブが入るため、年収は1年目から結構高かったのは事実です。30代になると、年収が1,000万を超える人もいるという話もかなり聞きました

日系企業の大企業は、実情をすべて把握しているわけではありませんが、月収はそこまで高くなくとも、ボーナスで年収をかなり押し上げている印象がありますね。また、役職が付くとグンと上がるイメージもあります。

それらに比べると、100人規模の中小企業に転職した私は、年収はガクっと下がりました。転職した1年目だったからというよりは、基本給が安いため残業代単価がも安い、更には残業時間もかなり減少し、ボーナスも年2回あるものの大企業ほどではない、という理由です。

それでも、役員レベルとなると、年収は結構高いです。調べてみると、どうやら私の会社は都市部の公務員の年収はあるようです。そんなに利益もあげていなければキャッシュも潤沢にあるわけではないのですが。大丈夫かな。。。笑

私の会社のみで判断するのは早計ですが、中小企業はそんなものなのでしょうか…?

 

稟議にかかる時間が少ないorほとんど無い

中小企業に転職したことで、稟議にかかる時間がかなり短くなったように感じました

単純に承認を得る人間が少ないということもあると思いますが、承認プロセスが体系化されていないということが大きいと思います。役員レベルの人間が半径5メートル以内に何人かいて、承認がその場でポンポンともらえる、そんなイメージです。

いちいち会議をセットする必要もなければ、承認を得るための書類作成もほとんど必要ありません(逆にリスク?笑)。

このスピード感を、中小企業は大いに活かすべきなのですが…元手が少ないからか、リスクを恐れて尻込みしたり、日々の業務に追われてそんな時間無いと思い込んでいる節があるようにも思います。

 

部署横断的な仕事がある

これは本当に一長一短です。中小企業は、人が足りません。少数精鋭とは聞こえがいいですが、コストが増えることや、人材育成に力を注ぎづらい状況から、やむなく少人数で会社を回しているという実情です。

通常業務はそれぞれ所属している部署や関係する部署で完結することがほとんどですが、部署関係なく業務を行うこともままあります

私が経験したのは、「レイアウト変更」です。壁紙と電気以外はすべて一新したこの業務は、営業の方と2人体制で進めました。これにはもう、経理だから、総務だから、営業だからという隔たりはありませんでした。

これは、業務外の仕事を「しなければならない」というマイナスの思考と、「キャリアドラフト」(流れに身を任せたキャリア形成)や、会社内のコミュニケーションの充足を図れるというプラスの思考どちらもあると思います。

社員間の「差」がある

これは正直書こうか悩みました。あえて誤解を恐れずに述べます

大企業は採用活動がしっかりしており、ある程度のフィルターで人材を確保します。社風を崩さないように雇用し、育てるという体質ができあがっています。そのため、社員一人一人の差(あえてここは差、とだけ言っておきます)が生まれにくい

一方中小企業は、とにかくまずは確保、という思考が働きやすいように思います。優秀な人材はまず来ないという状況からスタートし、人材を選定する時間も体質も大企業よりはありません。

その結果、差が生まれます

この差は、埋められるところもかなりあります。しかし、日々の業務や、カイゼンの度に、その差を感じざるを得ませんそういう意味ではとても勉強になりますし、差を埋める努力は周りからの評価も得やすいです

 

変わらないこと

仕事の責任感

中小企業は、大企業より裁量権を持ってより大きな仕事を任せられる、と世間では言われていますが、そんなことはないように感じます

もう少し厳密に言うと、大企業は規模の大きな仕事を任され中小企業は会社に大きな影響を与える仕事を任せられる、という印象です。

大企業は元手があります。ある程度失敗も許される、規模の大きな仕事があります。

一方、中小企業は元手がありません(またまた語弊はありますが笑)。どの仕事も、会社を少なからず左右するような仕事ばかりです。

どちらも責任の大きな仕事といえますが、その質は異なっているかもしれませんね

 

 

まとめ

う~ん、変わったこと、変わらないことを述べましたが、正直、感じ方は人それぞれです。「そんなの変わったうちに入らんぞ!」という意見もあれば、「え~!それはもう似て非なるものだ~」という意見もあると思います。もはや、大企業・中小企業という括り方も考え方が古い部類なのかもしれませんねあなた自身がどう感じるか、何を大切にするか、ということが一番大事なような気がします。

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました!!