経理

経理の仕事に向いていないと思う3つの理由(対策編)

経理の仕事に向いていないと思う3つの理由(原因編)では、何故経理が向いていないと思ってしまうのか、その原因を探ってみました。

そして今回は、それぞれの原因に対する対策を考察してみたいと思います!

理由①「性格的に合っていない」に対する対策

数字を扱うのが苦手な場合

負の体験から数字を扱うことに抵抗があるパターンです。元から経理に抵抗があるのに、
「今会社の全体を見ておいた方が君のためになる。他の部署へ異動になっても経理の経験が必ずや活かせるはずだ。」
などと説得され、やむなく経理として働くことになったのかもしれません。

体調を崩してしまうと元も子もありませんが、この場合は成功体験を作ることだと思います。どんなに小さく、細かくても構いません。「これは完璧だ」という自己評価レベルが、「これはOKだね、ありがとう」という他己評価レベルに合致すれば、それは成功体験となって自信につながることと思います。
とにかくそれをひとつずつ積み重ねること。そうすれば、気がついた時には「自分が数字を扱っている」ことに対して無意識になっているかもしれませんね。

業務が細かい・貢献度が低い場合

経理の業務は一つ一つがとても細かく、また感謝されづらい職種だと思います。モノやサービスを売り、会社の利益に貢献、会社を存続させるという営業職は、会社の花形です。それと比べてしまえば尚のことでしょう。

日々あがってくる費用や売上は処理されていて当たり前、月末や期末には売上がまとまって、利益まで計算されているのは当たり前、社員の給与は1円のミスもなく振り込まれていて当たり前。他の社員にとっては当たり前のことを、経理はやっています。バックオフィスは総じて言えることだと思いますが、会社のインフラ維持・管理・整備をする仕事は、「当たり前」業務だらけですので、感謝されにくい立場にあります。

少し話はそれますが、このような当たり前業務は、自動化され、外注されていきます。経理はAIによって失われる仕事という扱いです。しかしこれは、経理の仕事がなくなるということではなく、仕事内容が一変するということだと私は捉えています

特に、中小企業の経理職。ただあがってきた数字を処理しているだけ、というところも多いと思います(偏見込み)。まとまった数字の概要は説明しますが、それに対しての分析や意思決定は役員が行っているのではないでしょうか。

それを、変える時が来ていると思います。誰よりも数字を細かに把握している経理は、会社の将来を左右する大事な意思決定をするべきだと思います。
外部に開示するための財務会計や、内部で分析するための管理会計など、知れば知るほど奥深い分野にも挑戦していけると思います。

私も現在、管理会計の勉強をしています。原価計算や分析方法の分析方法などです。内容は難しいと感じますが、これを実際に勤めている会社で活かせると、大きな貢献になるのではないかと思っています。

因みに参考にしている本がこちら。

 

内容は600ページ強とかなり盛りだくさんとなっていますが、内容は会計の初心者が読んでも面白いと感じると思います。様々な会計マジックを臨場感たっぷりに感じることが出来ます。

部内の雰囲気が合わない場合

特に月末や期末など、経理職の繁忙期には、仕事の量も多く、かつミスも受け入れられないような状態だと思います。精神的に追い込まれていて、働きづらさを感じるでしょう。達成感もそれほど共有しにくい関係性ならなおさら。毎月、毎期それが行われると思うと嫌ですよね。

もし、毎月同じことでピリピリするならば、その業務を見直す必要があるかもしれません。自分の業務自体を変えるか、業務の処理方法を変えるか。同時に、処理が簡潔に済むよう効率化を考えるべきでもあります。

どんな形にせよ、マイナスの状態であるということは、それはプラスに持っていくチャンスだということです。

また、精神論にはなりますが、自分の捉え方次第ということもできます。『心配事の99%は取るに足らないことである』という言葉もあるように、どんなことも大したことないことだと思うことも重要です。それが出来ないなら、とにかく先に片付けるに限ります。

理由②「ほかの部署に煙たがられる」に対する対策

経理の人間はとにかく細かく、融通が効かないと思われているパターンは多いと思います。確かに、会社の数字を管理している立場としては、妥協は許されず、必然的に社員に厳しくなってしまいます。

これは職業柄しかたありません。経理職の運命です。むしろ煙たがられるくらいではないと、経理としてやっていけないと思います。
会社の今後を思うからこそ、常に厳しい目で見なければならないのです。

会社が存続していくための指標となるものを作成し、方向性を決めていく部署です。誇りを持って煙たがられていいと思います。

理由③「 仕事量が多い 」に対する対策

どの部署も仕事量は多いかもしれませんが、経理職は細かい業務が数多くあるというイメージです。次から次へと数字をさばいていかなければなりません。

細かい業務は、最も効率化できるものです。自分の業務はExcelなどを駆使してどんどん効率化してしまいましょう。周りに表計算やVBAができる人がいたら大チャンス。人から教わり、そのスキルを自分のモノにしてしまえば一石二鳥です。

仕事は、与えられたそのままの形で実行しなければならないと思っている人もいるかと思いますが、決してそんなことはないと思います。より早く、正確に行う方法が、必ずあるはずです。まずは自分の仕事の仕方に違和感をもつことから、働き方を変える第一歩となるのではないのでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。マイナスなことに対する原因を考え、対策を講じることは、とてもパワーを使うことだと思います。もしかしたら、そのパワーを使う余裕さえ無いかもしれません。そんな時は、一番頼れる人にとことん頼っても良いと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!