中小企業

中小企業の平均年収はいくら?経理が暴く都内中小企業の年収!

はじめに

こんにちは!wakky(@wakky_chachacha)です。

中小企業って大企業よりどのくらい年収が低いのかな…?生活していけるのかなあ。

 

こう思われている方のための記事です。

私は2016年夏に大企業の営業職から中小企業の経理職に転職をしました。そこでは給与計算も担当しているため、社員全員の年収がわかってしまったのです。

つまり、20代~50代、さらに管理職の年収まで。すべて私の頭の中にインプットされています。笑

そこで今回は、東京などの都市にある中小企業の年収をさらけだしてしまいます!もちろん特定されない範囲でね。とても参考になると思いますよ!

調べてもスッキリしない中小企業の年収

調べたら大抵のことがわかる世の中になり、中小企業の年収もすぐにわかるようになりました。少し調べただけで、中小企業の平均年収はいくらか、ボーナスはいくらか、あちこちに書かれていますね。国が発表しているものもあります。

たとえば、厚生労働省が発表する平成30年賃金構造基本統計調査 結果の概況などがそうです。

ちなみに私は新卒1年で大企業から中小企業に転職しましたが、転職時は月収などはほとんど見向きもしませんでした。そういう精神状態ではなかったというか…笑

ある程度のボーダーはありましたが、中小企業に転職するんだろうなあということが大体分かってきてからは、あまり気にしないようにしました。

なぜなら、年収<プライベートの時間だったからです。

 

とはいえ、実際にそこで働くようになってプライベートの時間も手に入れ、一人暮らしもして趣味にも興じるようになると、お金が足りない足りない。

 

だるま
だるま
そりゃ前職はITの営業だったんだから、スタートがもらいすぎ。
wakky
wakky
そのとおりでござる。

 

そこで、ネットで中小企業の平均年収を調べたのですが、そこでふと、こう感じます。

wakky
wakky
なんだか参考にならん。

 

 

なんだか参考にならんのです。

確かに中小企業の平均年収は出ます。男女別、業態別、年齢別でも出ます。しかし、問題なのはもっと別にありました。

①管理職(課長とか部長とか)の年収も含まれている
②工場の社員と本社の社員の年収が混ざっている

大きくはこの二つ。

 



管理職と僕らを混ぜこぜにしないでほしい件

日本の会社も変わりつつありますが、今のところ年齢が上がるほど年収が上がるというのがまだ一般的です。特に中小企業はね。

しかし、その上がり方は結構タチが悪くって。

ヒラ社員だと、年収の上がり方はとってもゆるやか。管理職になると、ドン!とまではいかないけれど、ヒラ社員時代に比べれば、ポンっとあがります。
つまり、ヒラ社員と管理職の年収には差があるということです。

なのに、「平均年収」にはそこがまぜこぜになっていて、私のようなヒラ社員たちの平均年収がわからないのですよ。やだもう。

 

工場と本社の年収がまぜこぜになっている件

工場勤務と本社勤務の社員では、年収の差があります。この事実自体がどうだという話もありますけど…

本題はそこではなくて、そのような社員がまぜこぜになって平均年収が出ていること。知りたいのは、本社とか都市の中小企業で働く人の平均年収なんだってば。

 

調べるとここまでしか出ない!中小企業、大企業の平均月収

「中小企業 平均年収」などと調べると、いろいろなサイトの記事がヒットしますが、おおよそ下表が参考資料として載せられています。

こちら厚生労働省の資料。

厚生労働省発表の正社員平均月収

大企業、中企業、小企業に分かれ、さらに男女でも分かれていますね。一見、これで中小企業の平均月収がわかると思ってしまいます。

でもこれってほんとうは、都道府県によっても違うでしょうし、正社員でも本社か工場かによっても異なってくるはずです。。

私たちにとってはあまり参考になりません。

都内の営業・経理・総務などの職種に限ると、その数字はまた異なってくるはずです。

中小企業に転職する際に分からない「将来年収」

転職するときに見る求人、あれって、「入ってくれたらこのくらいあげますよ〜〜」とは書いてあるものの、「入ってくれたらあなたの平均年収はおおよそこのくらいですよ〜〜」とは書いてありません。

業種によっては給与が安定しないこともありますので一概には言えませんが、昇給がどうなるか、自分の年収はどうなっていくのかは気になるところですよね。。



中小企業で働くということは、お金と向き合うことだ

大卒の就職先は、大手企業が人気なのはもちろんのことですが、近年は少し様子が違うようです。

2019年卒業予定の学生を対象に、単一回答で集計したところ、首位は「福利厚生制度が充実している」(14.3%)だった。2位以下は「社員の人間関係が良い」(13.8%)、「企業経営が安定している」(13.1%)、「自分が成長できる環境がある」(10.0%)、「希望できる勤務地で働ける」(8.0%)――と続いた。

(中略)

一方で「給与や賞与が高い」は1.3ポイント下がって7位の4.9%にとどまった。「給与の高い企業は残業が多く、ハードワークという印象を持つ学生もいる」(マイナビの調査担当者)。給与よりも私生活とのワークライフバランスを重視して企業を選ぶ学生が多数派になっている。

就活生の企業選び 「福利厚生」が「経営の安定」上回る マイナビ調べ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28172880V10C18A3XXA000/



 

つまり、「給与は少々低い中小企業でも、私生活が充実していたり職場の人間関係がよければええで!」と読み取れます。

 

だるま
だるま
ですが。

 

 

ですが、給与が少々低くてもいいとはいえ、月収(額面)20万で都内や都市部で一人暮らししたい、というのは結構厳しいと思います。

例えばですが、以下の通り。

食費なんて1日1,000円しか使ってなくてもこれですよ。外食なんてそうそうできませんし、友達と飲みにだって行きづらくなります。実際は50,000も自由に使えるお金なんて残りません。毎月マイナスになります。月々のマイナスをボーナスで補うというのが目に見えてます。

 

ちょ、貯金ができないかもな。。。

 

日本の会社の多くは、まだまだ年功序列制。年齢を重ねないとそれなりのお給料はもらえません。特に中小企業は、昇給も一歩一歩です。20代~30代は、我慢せざるを得ないのでしょうか。。

 

都内、中小企業、営業・経理・総務などの40代平均年収!

都内の中小企業で経理職として働く私があえて肌感覚と言うに留めておきますが(笑)

会社の平均年齢が40歳だとしましょう。新卒がだいたい20歳、定年が60歳だとすると、その中間は40歳ですよね。この年齢の年収が、自分が定年まで働いた場合の平均年収とみなすことができます。

もとい、厳密に言うと平均年収ではなく、”メジアン(中央値)年収”ですけど。

都内の中小企業の40代平均年収は、650~700万くらいです(こっそり)。
700万だと特別区(23区)や都道府県の公務員と同程度。

中小企業は大企業に比べて役職の数が少なく、昇給も限定的と捉えられますが、人も少ないため役職につくタイミングが早かったりします。また、柔軟に役職も変更することができ、その度に昇給があるとかないとか(あります)。

定年に近い年代は「おおお、もらってんな」と思うくらいもらっています。もちろん、メガバンクよりは見劣りしますが、生活にはまっったく困らないくらいもらっています。むしろ余るくらい。
典型的な年功序列、ですね。



自分の人生において求めるものは何か

中小企業勤務ですと、大きな贅沢はできないものの、ある程度は満足できる生活は送れることがわかりました。一言で言えば集中と選択。何にお金をかけるか、かけないかの判断基準が自分の中にあれば、十分やっていけます。

結局は、自分が何のために生きているのかがわかっていれば、そのためのお金はついてくるはずです。まあそれでも、あまりに薄給だったり職場環境が悪いと考える必要はありますが。
「求めるもの別」でちょっと考察。

仕事の内容

やりたい仕事に就けていること。まあこれは誰もが求めていることだと思いますが、実現できていない人も多いはず。

今の仕事の好きな部分を少しでも広げようとしてみることが大事だと思います。お金は大事だけど、二の次。そう考えられている人は、ご自身が思っているよりも幸せかもしれませんね。

見栄

見栄を張りたい人。お金が欲しい、いいものを身につけたい、いいところに住みたい…。見栄を張るにはなかなかのお金が必要だと思います。見栄って怖いですよね。自己顕示欲なのか自己承認欲求なのか…。

でも見栄を張るのが悪いのではなく、どのように見栄を張りたいか、誰に見栄を張りたいかをはっきりさせると良いのではないでしょうか。

そんな見栄も、数年の間に雲散霧消している気もしますけど(グサッ)。



お金

とにかくお金が欲しい。見栄とは別で、お金があることがステータスにも安心にもなると考えている人。お金を貯めることが目的ということですね。

実家暮らし=結婚、2人暮らし>一人暮らしの順にお金が貯まりやすいように感じます。外食が一番お金を使いますので、自炊自炊。1,000円、2,000円が、後々響いてきますよ〜。健康にも気を遣えますし。

また、中小企業でも高給のところはありますから、積極的に飛び込んでみるのも手かもしれませんね。

自分の時間

自分の時間が欲しい人。仕事は定時上がり。仕事以外の時間が1分でも多く欲しい人。残業代がほとんど出ませんから、同世代よりは年収が低いかもしれません(ドキッ)。

ですが、心のゆとりって大切ですよね。お金は生きていけるくらいあればOK。適度に飲んだり、自分の趣味に時間を費やすのがザ・充実ですね。

私の場合

私は、あれもこれも欲しい、あれもこれもやりたいと思ってしまいます。全部中途半端。(笑)小学生の頃からそうだったので、半ば諦めてます。
ですが、前職の経験で、一つ道筋ができました。仕事はそこそこ、趣味充実。これが大事でした。

お金ももちろん欲しいです。服もたくさん買いたいですし、いい化粧品も使いたい(笑)美味しいものも沢山食べたいです。あ、一軒家も欲しい。
ですが、仕事に人生は捧げたくありません。もちろん多少の残業はしますが、on/offの切り替えは絶対にしたい、自分の時間も欲しい。

となると、経営が安定している中小企業で、定形業務が比較的多い経理職という選択肢に自然となったわけですね。



年収は大事。だけどお金は二の次

私の言葉には説得力がありませんので、本を一冊ご紹介します。

 

今いる会社の生涯年収や年代別の年収を計算してみるのも重要ですが、人生の充実は「やりたいことができているか」にかかっていますよね。

今の仕事を終わらせるための時間管理に端を発し、やりたいことをどう見つけるか、見つけたらどうすればよいか。人生の充実とは。

この本は、これらのことをたくさんの実例と比喩でとてもわかりやすく、熱く語られています。なにせ、元Microsoftのエンジニアで、その界隈では非常に有名な方ですので、説得力があります。最近読みましたが、私のバイブルになりそうです。

おわりに

中小企業の年収について述べましたが、ご自身が年収が低いと感じていても、「お金だけが重要なことではない」ということを意識することが大事だと思います。

それは自分の人生を見つめ直すきっかけになりますし、見つめ直して行動しなければなりません。しなければならないのですよ!

私も毎日毎日自分の人生について考えています。年収は低いものの、定時で帰宅し、帰宅すれば家族がいて、土日はすこしお酒も飲めて、やりたいことに向き合えているのに、今の人生に全く満足していないからです。何か変えられないかという焦燥感が常にあります。

それも5年後、10年後には笑って振り返られるように、毎日を丁寧に過ごしていきたいですね。

最後は私的な話になってしまいました。最後までお読みいただき、ありがとうございました!!