今日のワッキー

好きなものを作って17億円。「読書メーター売却」の話

はじめに

読書メーター、再開しました。

大学時代に本を読まなきゃ!と思い、おもむろにインストールした読書メーターですが、当然のごとく三日坊主に陥り、読書はせず、アプリも開かずといった具合でした。気づいたらアンインストールしてました。

しかし、このほど引越しをしまして、近くに図書館がある(徒歩5分弱!)ので、ちまちま読書をするぞ!と、「読書メーター」を再インストールしました!

今回は読書メーターの紹介…ではなく、読書メーター誕生~売却にみる人生観をつらつらと述べたいと思います。

自分のログのみで使用していた読書メーター

まあ、特に最近のアプリでもないですし、紹介のための記事のつもりもないので、アプリの詳細は述べる気はありません。が、何のために読書メーターを再インストールしたのかということだけちらっと述べます。

読みたい本がたくさんあったからです。

とはいえ、普段読書をしない私。読みたい本があっても積もる一方でなかなか読めない。メモ帳に読みたい本をつらつらと書いていましたが、なんだか無機質。
なんでも自己管理したい私は、読みたい本、読んだ本のログを残すために、読書メーターを再インストールしました。

加えて、親が読書好きなので、一緒に読書メーターをすることで、母が厳選して読んでいる本をアプリを通してチェックすることができるようになりました。これが意外とメリットあり。どうやらこのアプリの存在意義はこの機能だったみたいです。

ドワンゴが買収してかわいくなった!

学生時代に読書メーターをインストールして抱いた感想は、「なんかださい」でした。本当にログを残すだけのもの、という感じ。当時から有名だったアプリだったので、いささか拍子抜けでした。ブクログの方がよろしいのではないかと思ったくらいです。

しかし、今年再インストールしてみると、、、

かわいい。

読書メーターが可愛くなっているのです。元からいた読書メーターのキャラクターみたいなのが、よりかわいくなって、しかも動くようになっているのです。「読み込み中…」の画面がそこはかとなくかわいい。

なんじゃこりゃあ!と思ってアプリをくまなく見ていると、「dwango」の文字が。これは学生時代に使っていた時はなかったと思うぞ、、、ははーんなるほど、dwangoが買ったな。

連続起業家のアプリだった

調べてみると、やはりそうでした。

『「自分のやりたいこと」ってどこにある?起業して17億円でバイアウト。次を見つけた連続起業家と内なる欲求の源泉を探る。』

連続起業家とは、最近巷で流行っている起業家です。最近なのかは定かではありませんが、各メディアでよく見かけるようになりました。

シリアルアントレプレナー
別名:連続起業家
【英】serial entrepreneur
シリアルアントレプレナーとは、いくつものベンチャー事業を次々と立ち上げる起業家(アントレプレナー)のことである。「シリアル」(serial)は「連続的な」という意味の英語。

シリアルアントレプレナーは、ベンチャー企業を立ち上げた後、事業を軌道に乗せることに成功すると、その事業から半ばあるいは完全に手を引き、また別のベンチャー企業の立ち上げに取り組む。あるいは、事業が不成功に終わり倒産することになった場合も、失敗を糧としてやはり次の事業をスタートする。

weblio辞書「連続起業家」より

読書メーターを開発した赤星琢哉さんは、結果的に連続起業家になりました。作りたいものを作って売却したら、手元には巨額の富のみ。そこから数年旅に出る日々を繰り返し、一区切りついたところで再度起業の意志が蘇るのです。

口では簡単に言える連続起業

赤星琢哉さんの記事には、「好きなことをやっていただけ」と述べられています。そこに熱中していたら、どこかに売れるほどのサービスになっていたと。これほど幸せな事はありませんね。

私は、好きなことを見つけることが難しいとは思いません。そもそも好きなものは見つけるものではなく、作り出すものだと思っているからです。
やる前から好きだとわかるものは無く、やってからだんだん好きになっていくのだと思います。テニスもバンドもドイツ語も簿記も、全部そうでした。

つまり、赤星さんが幸せだと思うのは、好きなことを見つけられたことではなく、そこに熱中する勇気があること、だと思います。

踏み出す勇気はどこで培うか

彼の場合は、会社を設立して、そこで読書メーターを開発しています。つまり、一般企業に勤めずに起業するという選択をしています。
学生時代からサービスを多数作ったりしていると、そのままの生活を卒業後も続けるという一般的なレールに乗らない選択肢に抵抗を感じないのだと思います。

彼のパターンは少数派だと思います。日本人は特段当てはまると思いますが、大学を出て普通に就職をするというのが当たり前で、それ以外の選択肢を選ばないという国民性があると思います。今でこそフリーランスが認知されて拡がってはいるものの、やはりそのようなジョブチェンジには抵抗があるでしょう。

自分で自分を養えるかどうか、周りの友人への見栄、家族に対する責任感などが邪魔をしているのだと思います。

これは、周りの環境が非常に重要だと思います。

つるみの法則

つるみの法則をご存知でしょうか。

『自分の周りにいる10人の「平均年収」が、あなたの「将来の年収」になる!?』

こちらの記事にあるように、自分の周囲というのは、自分が想像する以上に影響を与えてきます。起業も同様で、周りが起業に抵抗を感じない人だらけだと、自ずとそのような方向に自分も流されていくものです。

つまり、踏み出す勇気というのは、正しくは勇気ではないと思います。いつのまにか自然と踏み出していた、或いは踏み出すほどのものではなかったというような感覚ではないでしょうか。自然とお尻を叩かれ熱中していた、そんな環境に身を置くことから始めることが重要だと思います。

私も、このつるみの法則を有効活用していきたいところです。

自分が熱中しているかどうか

今なにかをしている人、し始めている人は、本当に熱中できているか、不安に思っているかもしれません。私もその一人で、経理/総務として熱中して働いているか、ブログは熱中できているか、毎日のように不安にかられています。

たしかに、本当に熱中しているものでなければ、心血を注いで続ける事は難しいと思います。現に私も、このブログの記事を書くのに苦労しています。私の場合、退勤後はなかなか書く時間を確保出来ないため(まずやる気があんまりでない。笑)、行き帰りの通勤時間と、朝一時間早く会社の最寄り駅に到着してカフェで書いています。

「書きたい!」という衝動に駆られて書いていければどんなに幸せな事か。周りで同様の熱意を持っている知人はごく少数ですので、ブログをちゃんと書いている先週の自分、先月の自分とも「つるんで」、なんとか頑張っています(笑)

自分が熱中できているかどうかは、正直量ることが出来ないと思っています。いくら時間を費やしたって、そこに熱があるかどうかは別問題です。だらだら勉強したり仕事したりするのと同じです。

屁理屈みたいですが、熱中できているかどうか気にしている時点で、熱中していないのかもしれません。没頭してる人は、そんなことを気にせずにとりかかっているような気がします。
まあそれも、はじめから没頭しているのではなく、徐々にのめり込んでいくというパターンもあると思います。

おわりに

なんだかオチのない話になってしまいましたが、自分が以前使っていたアプリが買収されていたことを知り、そのアプリが連続起業家によるものだった(本人はあくまで好きなものを作っていただけ、と述べていましたが)というきっかけから、この記事を書きました。

連続起業家という働き方を初めて知った時はその存在に驚きましたが、自分にはとてもできそうにありません。。

まずは今やっていることになるべく熱中してみることが、思い描く理想に少しずつ近づくことになると信じています!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!