中小企業

私が私立大学を出て1年で未経験の経理(中小企業)に転職した話

私は私立大学を卒業した後、外資系のIT会社に入社しました。いよいよ社会の荒波に揉まれていくのだと決心して入った会社です。そんな会社を、1年というごく短期間でいとも簡単に退職し、海外に行くわけでもフリーランスになるわけでも起業するわけでもなく、中小企業の経理に転職しました。

しかも現在経理職は2名体制、総務と兼職しているという、自分ではとても納得できるような状況ではありません。

それでも、新卒入社した頃から目の色を変えて毎日生活しているのには、理由があります。

そこで今回は、自分がなぜここまでなんとか食い扶持を繋いで生きているのかを、考察していきたいと思います。

転職する理由は、実は9割が人間関係?

様々な転職サイトを泳いでみると、転職する理由の多くは「ほかにやりたいことがあったから」「幅広い経験を積み重ねたい」というとても前向きな理由です。しかし、その回答者が零細企業から大企業まで、業種も満遍なく網羅されているかは疑問が残るところです。

他のメディアでは、人間関係が理由で転職する人が9割という情報もあります。

真偽の程は分かりませんが、転職しないまでも人間関係に悩む人は多数いると思います。そしてかくいう私も、人間関係が理由の一つで転職しています。

ライスワークとライフワーク

仕事を大きく二分すると、自分が日々生活していくための仕事(ライスワーク)と、自分の人生の目標を実現していくための仕事(ライフワーク)に分けることができます。どちらも重要ですが、ライフワークで生活も出来ている人は日本では少数派なのではないでしょうか。

企業人でライフワークは難しいかも…

そして私は、自分の中でライフワークは企業には無いと悟りました。それは1社目でも感じたことですし、現在の仕事でも感じていることです。下記に、その理由を述べます。

①行きたくもない飲み会

お酒が好きな中堅〜ベテラン社員。結構なことではないですか。私もお酒は好きですよ。特に翌日が休日で、好きな人としっぽり飲むのなんて、最高。家で録画していた『いろはに千鳥』や『モヤモヤさまぁ~ず2』を観ながら飲むのも最高。でも、何のためにあるのか分からないお付き合いの飲み会は、行きたくありません。それが月に1回でも2ヶ月に1回でも、多いです。(笑)

自分が行く理由を見出せないことに参加することほど無駄な事はないと思ってしまいます。

②時間を拘束される会議

特に前職でのことですが、朝から定時までほぼ矢継ぎ早に会議会議会議。メールの返信をしたり資料作成は定時を過ぎてから。どうして人間はこうも無駄に長い会議が好きなのでしょうか。会議は仕事ではありません。

③愛情を注げない商品

誰が作ったかもわからないような製品やサービスに愛情を注げるでしょうか。それがもともと自分が好きなものだったとしても、それを扱うことも同じように愛情を注いで、仕事が出来ると錯覚していませんか。

私は好きでもない製品やサービスのために働くのが可能なのは、それが社会に貢献していて、それを提供しているという自尊心のみだと思っています。

 

大きくはこの3つです。私の性格も大いにありますが、これらの理由がある限り、企業人というのはライスワークだと思っています。

ライスワークからの脱却

人生100年時代と言われている昨今、人生を豊かに行きていくためには、自分が納得して働くことだと最近特に思っています。それは、ライスワークから脱却して、ライフワークをすること。

今はまだ、これがライフワークだと思えるものは見つかっていませんが、「表現すること」というのは自分の中で重要なキーとなると思っています。このブログに端を発し、文章を書くこと、音楽、お笑い、ラジオなどなど…。なんだかみうらじゅんやいとうせいこうっぽいですね。。笑

そして重要なのは、急にライスワークを抜け出すのではなく、グラデーションでライフワークに移行していくことだと考えています。ライフワークででも生活できるようにしなければならないので、まずはライスワークを食うような収入を得ること。そして周りからも理解されるために実績も作らなければならないので、徐々にライフワークへの比重を大きくしていくのが目標です。

なぜ私がここまで力を注げるのか

現在、平日8:30~17:15まで仕事をし、そこから帰って家庭のことを諸々している中で、このブログに時間を捻出しています。朝は4:45に起床して朝食を済ませて会社の最寄り駅へ。近くのマックで100円のコーシーをすすりながらこのブログを書いています。あ、今日は外国人の新人が接客してくれたので、ホットコーヒーを頼んだらミルクティーとレジ打ちされ、でてきたのはホットティーでしたが。笑

通勤時間は往復で2時間ですので、合計3時間、このブログのために時間を割けています。

なぜ、ここまでできているのか自分でも不思議。でも考察しちゃうんだから。

①周りへの嫉妬

曲がりなりにも一応広く知られている私立大学を出ているとですね、一部やりたいことに突っ走っている人もいますが、多くは日本人全員が知っているような有名企業に就職していくわけですよ。自己表現も上手ですから、鼻につかない程度にSNSに発信されている。そういうのをみると、企業で働くことに抵抗がある私は、嫉妬するわけです。ああいいなあ、おれもそういう生活を想像していたよと。一方おれはだれも知らない中小企業で細々やっているよと。

今となってはそれもだいぶ慣れて…

 

 

いや、慣れてない全然。嫉妬の塊なんです。

自分もライフワークをしなくては。そういう衝動に駆られ、毎日朝も早うから活動しています。

②拘束されている時間が減った

前職は21時に職場を出たとしても、それは息抜きのため。帰っても作業が残っています。社用携帯でメールは逐一確認できちゃう。こういう生活をしていると、通勤時間も休日も心がなかなか休まりません。それが原因の一端で、不整脈も発症します。ああ、不整脈のことも書いています。

あわせて読みたい
20代前半にして不整脈を発症し、その後4年闘った話はじめに 私、不整脈があります。 不整脈とは読んで字のごとく脈が整っていないこと。不整脈にも種類があり、私の不整脈は、生活に支障...

ストレス発散のために休日はなるべく出かけ、人と会うことをしていたため、なかなか自分ひとりの時間を作ることができていませんでした。

一方転職してからは、会社の外に一歩出ると、職種柄なのか企業風土なのか、もう会社のことは考えなくて良いのです。つまり、会社のことを考えているのは、会社に着く直前に「今日はあれしてこれして…」と考えるのと、会社にいる時間帯のみ。

心の拘束時間がグンと減り、晴れてブログをしよう、となっているわけであります。

③今は屈んで力を溜めている時期

数多ある自己啓発本を読むと大体書いてあるのは、「いま自分が”落ちている”と感じているかもしれないが、それは次大きくジャンプするために屈んで力を溜めているだけ」ということ。

まあたしかに、一度納得しない生活をすることで、周りへの嫉妬や劣等感をバネに、このまま腐ってたまるかと頑張るものです。毎日毎日、それをバネに、いまは屈んでいるだけと信じて、頑張れています。

おわりに

ああだこうだ言っていますけど、こうやって今はそれなりに充実した生活を送れています。けど、このままではいけないと強く感じているので、あと3年~5年後どうなるか、自分自身もその変化に楽しみながら、今日も眠い目をこすりながら元気に出勤してきます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!