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セキュリティレベルを下げることによりリモートデスクトップ接続のエラーを回避(Windows10)

働き方改革以前にも、同ネットワーク内でのサーバーへの接続で、基幹システム等に接続することはあると思います。

遠方のサーバーに接続する際、Windowsにプリインストールされている「リモートデスクトップ接続」を使用する場合があります。しかし、正しくサーバー情報を入力しているのにエラーが出てしまうケースがよくみられます。今回は、その原因とWindows10における対策をご紹介します。

なぜエラーが出てしまうのか

正しくサーバー情報を入力しているにもかかわらずエラーが出てしまうなんて、暗礁に乗り上げてしまったような絶望感があります。
しかしその原因はユーザーには無く、Windows側にある場合も多いのです。

リモートデスクトップ接続に関していえば、2018年10月頃のWindowsアップデートがその一因です。このアップデートによって、PC内のセキュリティレベルが自動的に上がり、リモートデスクトップ接続でエラーが発生してしまうという事案が発生しました。

これに対しては、そのセキュリティレベルを下げるという解決策がとられています。

セキュリティレベルを下げる方法

今回はWindow10 proにおいてセキュリティレベルを下げる方法をご紹介しいます。

そもそもWindows10 Homeでは利用不可

まず、お使いのWindows10のバージョンが「Windows10 Home」ですと、そもそもリモートデスクトップ接続を使用することができません。セキュリティレベルを下げるための「gpedit.msc」というツールが無いから、ではありません。

通常、Windows10 Homeではgpedit.mscが隠れており、それを表示することも可能ですが、それを表示させてセキュリティレベルを下げたとしても、リモートデスクトップ接続は使用できるようにはならないのです。

理由はちょっとわかりません。

Windows10 proでのセキュリティレベル設定方法

それでは、Windows10 proの場合のセキュリティレベル設定方法をご紹介します。

①スタート画面を選択
②検索窓で「gpedit.msc」と入力
③gpedit.mscを選択
④「コンピュータの構成」→「管理用テンプレート」→「システム」を選択
⑤「資格情報の委任」を選択

⑥「Encryption Oracle Remediation」を選択
⑦「有効」にし、
⑧選択画面より「Vulnerable(脆弱)」を選択
⑨OKを選択し、画面を閉じる

以上により、Windowsアップデートにより上がってしまったセキュリティレベルを下げることができ、リモートデスクトップ接続が可能になります。

リモートデスクトップ接続ができなくなったときはどうなることかと思いましたが、この事案は多く発生しているようで、システム会社の人も早急に対応策を教えてくれました。とはいえ、Windows10 Homeでできないのは少々面食らいました。

中小企業のなかには、PCを個別に購入している場合もあるので、知らずにhomeバージョンを購入していることもありそうですね。。