今日のワッキー

猫の意思

ところで、普段猫は何を考えているんだろうということをよく思う。僕のしていることに興味があるのか、しっぽをぴんと立てて、鼻の下をふくらませながらこっちに来たり、かと思えば、せっかく買ってあげたおもちゃに見向きもせずに猫砂を持ってきて転がして遊んだりしている。
人間が考えるような意思というものは無いんだろうなあということはなんとなくわかるけれど、じゃあ一体どこまで考えられているのか。

ボールを転がそうとして手を出したけれど、実はそこまで乗り気じゃない。あげた手をそのまま戻すのもなにか変な感じがするから、そのまま毛繕いを開始しよう、とばかりに手を舐めはじめたりする。

一方では、暇を感じることが出来るのか、どこかに自分の匂いをつけるでもなく、飼い主の後ろをついていくわけでもなく、あてもなくぶらぶら歩いていたりする。

喜怒哀楽は表現出来ているように見える。けれど、あー面倒だなあとか、暇だなあとか、かつお食べたいなあとか、そろそろ健康診断かなあとか、そういったことは考えられているのだろうか。少しは考えてくれていた方がなんとなく趣深いけれど、ただ身を任せて生活している毛むくじゃらの個体が家にいるということだけでも充分充分。

みんな、自分の子供が一番可愛いということを思っているけれど、飼っているペットも同じことが言える。いぬねこはもちろんそうだし、亀やハムスターだってそうなんだろう。僕も、自分の猫が世界一可愛いと思っている。

なによりも懐いてくれていることが大きい。朝はおはようと撫でられにきたり、夜帰ってきた時もおかえりをしてくれる。僕が病気の時は寄ってきてくれる。そんな時もお風呂に行く時は「そんなことよりあそべ!」と足を噛んできたりして、僕に逃げる元気を与えてくれたりする。
かなり興奮してくると野獣になって本気で噛み付いてくるのが珠に傷だけどね。

僕が働いているときにねこのことを「なにしてるんだろうな」と考えているように、ねこも「はやくかえってこないかな」と思っているんだろうか。いやいや、「やっと誰もいなくなったぞ。これで思う存分寝られる!」と、日向で大の字で寝てて欲しい。

今日も早く帰ります。