と思っている方。IPSAを使えば、変わるかもしれません。
僕は中学の頃からニキビに悩みつづけていました。市販のものから、薬局などには売られていないブランドのニキビケア商品も試しました。しかし、ぜんっぜん治らない。
そんなある日、当時付き合っていた彼女(後の妻)がこう言いました。
この記事は、スキンケアについて右も左も分からなかった僕が、”肌診断”というなんだか面白そうなワードにつられ、まんまとIPSAの肌診断をしに新宿の伊勢丹に行き、そこから人生が変わった話です(おおげさ)。
それから1年半経った今、ニキビは半減し、できても治りやすい肌質に生まれ変わりました。もっと早く出会えていれば…。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
☑️乾燥肌でオイリー肌、ニキビもできやすい肌にIPSAが効果的だったことが、数値でわかる
☑️IPSAを使うとニキビ予防になる、またはできても治りが早くなる
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20代の肌荒れの原因
中学生から肌荒れに悩んでいまして、10代の頃はよくTゾーン(おでこや鼻)にニキビができていました。
10代のニキビの原因はとても簡単。皮脂分泌がとても多いからです。年代によるものですので、年齢を重ねるにつれて皮脂分泌はおさまり、Tゾーンのニキビもできにくくなります。
しかし20代になると、フェイスライン(顎の下やえら部分)に乾燥やニキビなどの肌荒れがみられるようになりました。
20代以降の肌荒れは原因が一つではなく、沢山あります。その原因をひとつずつ解消していかなければならないのです。
20代の肌荒れは何が原因なのか、僕を例にひとつひとつ見ていくことにしましょう。
睡眠
睡眠不足は肌荒れの原因のひとつです。
22時〜2時が肌のターンオーバーのゴールデンタイムと呼ばれていますが、この時間に寝ればいいわけでなく、あくまで目安。寝始めてから約3時間で成長ホルモンがドバーッとでる、ということです。
成長ホルモンがたくさん出るというのは、肌がターンオーバーして生まれ変わっている最中。
成長ホルモンはそこから、波のように落ち着いたりたくさん出たりを繰り返します。睡眠不足の人は、この成長ホルモンがたくさんでる回数が少ないということ。つまり、肌荒れが治るチャンスを逃しているということです。
僕は現在、慢性的な睡眠不足。最近テレビでもよく言われる「睡眠負債」が溜まっています。
睡眠負債とは
睡眠負債(すいみんふさい、英: Sleep debt)は、William C. Dement 教授(スタンフォード大学)により提唱された言葉で、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態である。
僕の平日の睡眠時間は5.5時間くらい。ちょっと少ないですよね。たまーに休日で睡眠負債を返していますが、3割返済できているかどうか、というところ。
最低でも1日6.5時間くらいは寝たいと思っています。
間食
お菓子が結構好きでして。最近はあまり食べませんが、20代前半まではよくポテトチップスなどのスナック菓子をよく食べていました。実家にいた頃は兄が買ってきたお菓子をこっそり(大胆に)食べていたことも。笑
スナック菓子には塩分や脂分が多く含まれています。しかも、製造されて時間が経っている油は酸化しやすくなっていますね。肌にとってはよくありません。
というありさまでした。笑
洗顔料・洗顔の仕方
洗顔料が肌に合わない場合や、洗顔の仕方がよくない場合も、肌荒れにつながります。
また、ピーリング(肌の古い角質を取り去るもの)を使っていた時期もありました。それ自体は効果はありますが、炎症が起きている部分や敏感肌の方には刺激になってしまう場合があります。
さらには、洗顔料をよく泡立てていても、それを肌にこすりつけるようにゴシゴシ顔を洗ってしまうと肌には負担がかかっています。
僕も今思えば、「よく洗わなきゃ!」という一心で、強く肌をこすっていました。。
ちなみに、石鹸や泡立つものが肌に優しいと言われるのは、強くこすらなくても十分に洗浄力があるから。界面活性剤は洗浄力があるので、敏感肌の方には合わない場合もありますよ。
触る
何か考え事をしているときや手グセで、フェイスラインあたりを触ってしまったりしていませんか??
友人がニキビに悩んでいる時期に、机の前に「触らない!」と張り紙をしたらニキビが治ったという話を聞いたことがあります。笑
「ほんとかよ!」と思いましたが、手は体の中でももっとも汚れるところ。いろいろなものを触った手で顔を触るのがよくないことは明らかですね。
爪などで炎症が起きてしまったところをひっかいた時なんて、最悪。
傷ついた肌に汚れを塗りつけているのですよ、、、ひええ。
乾燥
特に男性ですが、肌の水分量が少なく、脂分が多い。なのに、乾燥肌。というパターンがとても多いそうです。これは脂性肌であり、乾燥肌でもある混合肌と呼びます。
10代はオイリーだった人が、20代になると乾燥肌になっていくのはよくあることです。
しかし乾燥肌の人でも、1日の間に脂性肌に変化していきます。先程も述べましたが、肌の水分が不足し、肌がそれを補おうとして皮脂を分泌するから。
皮脂はニキビの原因菌であるアクネ菌の好物ですから、ニキビができやすい肌になってしまうのです。
20代中盤に差し掛かり、IPSAの肌診断へ
原因は沢山ありました。生活習慣を正すのも大事ですが、とにかく今出来ている肌荒れをなんとかしたい。その一心で、あらゆるスキンケア商品を試しました。薬局に売っているもの、ネットで売っているもの、ニキビに特化したもの…。
しかしどれを試しても、効果はイマイチでした。
…と、私に転機が訪れます。
当時付き合っていた彼女(後の妻)が、化粧品にお詳しい。
もはやIPSAのスキンケアというより肌診断に釣られた僕。同伴してもらい、新宿伊勢丹のIPSAに行くことになりました。
男性はなかなか肌診断に行きづらいと思いますので、私がその体験をシェアしますよ!!
おもしろ半分でIPSAの肌診断に行きました!
話のネタになりますし、普通に興味もあったので、肌診断をしてもらって、IPSAのおねいさんにどのスキンケア商品がいいか紹介してもらうことにしました。
新宿伊勢丹の化粧品コーナーへ向かう。
自分がこのエリアに用事があるなんて。笑けてきました。だって、ほんとに女性しかいないんですもの。婦人服売り場とかには、彼女や奥さんと一緒に男性がいたり、プレゼントを考えている男性がいたりしますよ?
ですが、化粧品の紹介を美容部員から受けたりするスペースには、男性は皆無です。たまに、通り道で使うひとがいるくらい。笑
結構恥ずかしいものです。ドギマギしていたと思います。笑
妻が同伴じゃなかったら無理です。
とても僕の口から「肌診断してくだすぁい」なんて言えませんので、「私が使ってて、ぜひ紹介したかったので」と言ってもらいました。すてき。
とIPSAの肌診断を待つ列を案内していただき、周りの女性からの視線をたくさん受けながら(自意識過剰)並びました。
休日だったこともあり、なかなか混んでいました。あちらこちらで各ブランドの案内を待つ列。
「男性の方はとても珍しいです!意識高いですね!」と美容部員に恥ずかしいお言葉をいただきながら待つこと15分。いよいよ僕の番です。
とてもたのしいIPSAの肌診断でした!
簡単な登録を済ませて、肌診断をしました。
ピュアな肌の状態を見なければならないため、蒸留水かなんかをコットンにとり、ほっぺをふきふきされました。そこに機械あてられると、そばにあるタブレットに僕の肌の拡大映像が。
ああ恥ずかし。「あなたの生活習慣なんてこれで丸見えよ」とばかりに、なにやらうなずくおねいさん。
毛穴に皮脂が詰まっているかどうか、キメは細かいかなどをチェックされ、「皮脂が少し詰まってますね〜」とか、「キメも乱れてますね~」とかコメントを言ってもらいました。
その後、ぎょう虫検査のようなシールをほっぺに貼り、剥がし、これまた専用の機械で読み取り。
読み取り中…。
1,2分待ったでしょうか。試験が始まる数分前の静けさのようでした。周りの声や足音、店内のアナウンスが聞こえなくなります…
…
そうして出てきたのが、これ。
注目していただきたいのが、右下の「水分/皮脂」の数値。
水分8、皮脂87という典型的な乾燥×オイリー肌。
僕の肌は、↓こちらの画像の右下に当てはまるそうで。
脂っぽいのにカサつく先天的肌質でした。やはり10代〜20代によくあるパターンの肌質だそうで。肌診断いってよかった。
専門としている人の生の声を聞けるのはありがたかったです。
そうして、知識がたくさんあるIPSAのおねえさんに、「あなたに合うスキンケアはこれよ」と、商品をオススメされました。
オススメされたIPSAの化粧水と美容液!
まず化粧水。「ザ・タイム アクア」という商品です。ニキビの炎症を抑える成分も入っています。外観もかっこいい笑
無色透明で、手に取った感じは水のようにサラサラ。肌につけてもぴりっとせず、ベタつかない。よく出来た商品だと思います。
ちなみにこれ、@cosmeでも人気で、常に品薄状態。「お気に入り登録」をしておくと、品切れのときも常にチェックしなくても入荷時に連絡が来ますよ。
そして美容液は、「MEエクストラ3」を紹介してもらいました。肌にハリやツヤをもたらす成分が入っていて、肌を整えてくれるそうな。ややトロっとしているので乳液っぽいですが、あくまで美容液の立ち位置。
肌質によって「MEエクストラ2」になったり「1」になったりします。「エクストラ」の部分が変わることもあり、肌質に合った商品をオススメしてくれます。
こうして私の肌蘇生の道が開かれることになります。
毎日欠かさず行ったスキンケア
とにかく、毎日欠かさずにスキンケアをすることに決めました。「時間が無いから」とか「もったいないから」とか「ねむいから」「面倒くさいから」とか、やらない理由を探すのは簡単。
そうではなくて、毎日、やるのです。
ちなみに…洗顔のしすぎ・しなさすぎは肌にとって良くない?
基本的には肌についている汚れ(皮脂やほこりなど)を落とすために朝・夜の2回洗顔をするのがオススメ。しかし、洗顔でよく勘違いされるのが、こちらの2点。
①必要な皮脂も洗い流してしまうため、朝は水のみの洗顔で良いんじゃないの?
②肌荒れが起きている人やオイリーな人は頻繁に洗顔したほうが良いんじゃないの?
どちらもNGですので、気をつけて下さい。
朝の水洗顔がNGな理由
①については、寝ている時間にターンオーバーした古い角質が肌に残っていますから、それを洗い流してあげるために、ちゃんと洗顔料を使って洗顔しなければなりません。
詳しくは記事にしていますので、こちら↓を読んでみてください。
肌荒れやオイリー肌な人が頻繁に洗顔してはいけない理由
②については、過度な洗顔が肌の皮脂・水分バランスを崩してしまいますので、NGです。肌にとって一番良いのは、皮脂も水分もバランスよく保たれている状態。
たとえば肌の水分が失われると、肌は水分の代わりに皮脂を分泌します。たくさん出てしまった皮脂は皮脂線をふさぎ、ニキビができる原因となるのです。
洗顔は1日2回、優しく行えばOKです。
IPSAを使った朝のスキンケア
洗顔後、コットンで化粧水を取り、トントンと肌全体になじませます。その後、新しいコットンで美容液をとり、こちらも肌全体になじませます。
美容成分を肌に閉じ込めるため、乳液やクリームで仕上げます。
ちなみに、洗顔料はキュレルの敏感肌用泡洗顔、乳液はラロッシュポゼのエファクラHを使用しました。
IPSAを使った夜のスキンケア
入浴時に洗顔、お風呂から出たら、コットンを使っての化粧水と美容液、そして乳液。
肌が荒れている箇所には、化粧水を3~5分コットンパックします。パックしすぎると逆にコットンに肌の水分を奪われてしまうので要注意。
これを、欠かさず行いました。
IPSAを1年半使用した実感は!
肌は、かなり改善しました!まだニキビは出るものの、脂分が多い時にニキビにが出るTゾーンにはまったくニキビができなくなりました。
さらには、顔にニキビができても、今までは1週間ほどかけて治ったものが、3日ほどで治るようになりました。
正直、生活習慣を変えずにスキンケアだけを変えてここまで改善されたのには、びっくりしました。
そして、2度目の肌診断へ
1年、IPSAを続けました。「ニキビが少し良くなった。」それだけで満足していた自分もいました。でも肝心の肌質はどう変化したのか?ただ高い化粧品を使って満足してるようじゃあきまへんな。
こんなかんじ。
水分14/皮脂53
ちなみに前回は水分8/皮脂87だったので、皮脂分泌がとても抑えられています。水分もいくらか上昇していますね!!!
乾燥肌もオイリー肌ももっていて、普段ニキビに悩む20代男性が1年間IPSAを使った結果、肌質が改善され、ニキビができにくくなり、できても治りやすくなりました。
何度も言いますが、生活習慣を変えずにスキンケアだけでここまで改善は、びっくりしました。
1年経ったあとのスキンケアについて思うこと
1年間、365日欠かさずにIPSAを使うと、たしかに肌質が改善されることがわかりました。そしてこれからのスキンケアについて、僕なりの変更や意見を述べます。
コットンから手でのスキンケアに変更しました
コットンで化粧水、美容液をとると、コットンも化粧水・美容液も減りがはやいはやい。
ということで、途中でコットン→手に変更しました。
コットンでスキンケアするとムラなく、刺激が少ないというメリットがあるんですがね。正直IPSAは高いので、減りが早いのはお財布にも厳しくてね…。
手でスキンケアをするときは、なるべく肌に刺激を与えないように、優しく。ハンドプレスで肌に成分を馴染ませるのも、やさしくやさしく。ムラが出ないように気をつけて。
ちなみに、ニキビができた箇所にはコットンでパックしてます。これらの方法で問題ありません。
髭剃りのケア
カミソリとシェーバー、どちらがより肌への負担がかかるかみなさんご存知でしょうか?
シェーバーは刃が肌に直接触れないのに対し、カミソリは直接肌に触れながら髭を剃ります。
つまり、カミソリの方が刺激が強いのです。
僕は普段シェーバーを使っていますが、それでもヒゲを剃るところは他に比べてより肌が荒れています。
カミソリの方は特に、シェービングフォームや保湿ケアなどに気をつけた方が良いと思います。
髭剃りのケアに関してはこちらの記事をご参考ください!
Panasonic 『髭剃り後のスキンケアは30秒以内に!アフターシェービングの重要性』
油分がすくないクリームや乳液がオススメ
IPSAの化粧水や美容液を使用し始めた当初、実は保湿をしていませんでした。IPSAの美容液が結構トロッとしていて、これで十分保湿されていると思っていたからです。
でも、IPSAの美容液はあくまで美容液。保湿もしっかりしないといけません。
ということで、ラロッシュポゼのエファクラHというクリームを中心に、保湿をしました。途中でいろいろ浮気をしましたが、油分が少ないこのクリームが僕の肌に一番合うものでした。乾燥・オイリーな私の肌にはとっても良い。サラサラしている割に、保湿が持続します。
肌が乾燥を感知すると、それを防ごうと皮脂を分泌しはじめます。その結果、額や鼻の頭を中心にだんだんとオイリーになっていくのですが、このラロッシュポゼを使用すると、それが一切無くなりました。今となってはラロッシュポゼのヘビーユーザーです。
レビューも書いていますので、ご一読ください。
IPSAを使って肌質改善!ニキビができにくい肌へ!
IPSAを使用し始めてから、僕はスキンケアに目覚めました。IPSAを中心にスキンケアをしながらも、もっと自分にあうスキンケア商品は無いか、妻と相談しながら試している日々です。
僕のブログでは日々試したものをレビューしていますので、肌荒れに悩む方、敏感肌や乾燥肌、オイリー肌の方にたくさん読んでほしいと思っています。
「これはちがうな…」「これは…わかんないなあ笑」というものも正直にレビューしたり、僕の中で評価が変わってきたら書き直したりもしています。
いい化粧水・美容液を使い始めると、毎日のスキンケアも楽しくなります。私は男性で、まだまだ肌荒れに悩んでいますが、朝・夜のスキンケアが楽しみでしょうがありません。それは、スキンケアをすればするほど気分があがり、肌も綺麗になっていくから。
(ちなみにスキンケアをすると気分があがるのは科学的に証明されています。)
まだまだ男性がちゃんとスキンケアをするのは少数派ですが、これからたしなみとして求められていくはずです。
この記事で、一人でも多くの方がスキンケアに興味を持ち、実践してもらえるととても嬉しいです!!